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プロジェクトの概要

現代美術家の柴川敏之と柴川の妻で岡山大学大学院教育学研究科ESD協働推進室コーディネーターの柴川弘子を招聘する本プロジェクトは、個人の集合体を社会と捉え、夫婦のパートナーシップを切り口に全国の参加者とともにアートを通じて「未来のHOME—暮らし・コミュニティ・地球—」について考えます。

 

柴川敏之は経験豊富な現代美術家ですが、初めて妻の柴川弘子が企画に参加します。夫婦で家庭内の問題を赤裸々に語りながら作品化し、収集した全国の夫婦問題と併せて成果展「ぼくのおくさん☆柴川敏之展|PLANET HOME」で展示します。また、プロジェクトにESD( Education for Sustainable Development/持続可能な開発のための教育)の手法を取り入れることで、領域を超えた人材が集う機会をつくり、地域活性化の新たな視点と過疎地域におけるアートの可能性を探ります。

 

尚、本プロジェクトは2008年に始まった、住民とアーティストが表現活動を通じて地域資源の再評価と芸術文化活動を担う人材の育成を目指す住民参画型アートプロジェクトの一環として実施します。 

◉プロジェクト名:ぼくのおくさん☆プロジェクト

◉プロジェクト実施期間:2018年4月2日(月)〜2019年3月15日(金)

◉展覧会名:ぼくのおくさん☆柴川敏之展|PLANET HOME

◉展覧会期:2018年9月8日(土) 〜11月25日(日) 

◉展覧会場:つなぎ美術館

◉関連プログラム:トークセッション、ESDカフェ in つなぎ、他

◉観覧料:一般300円 高大生200円 小中生100円

◉開館時間:午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)

◉休館日:水曜日(祝日の場合は翌日)​

◉主催:津奈木町、つなぎ美術館、ぼくのおくさん☆プロジェクト実行委員会

◉助成:(公財)水俣・芦北地域振興財団

◉企画協力:柴川弘子(ESD研究者)

◉漫画制作:ブブ(booboo.piyo)

◉企画:楠本智郎(つなぎ美術館学芸員) 

*この事業は、水俣芦北地域振興計画に基づく地域振興事業として、水俣・芦北地域振興財団の助成により実施しています。

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