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ESDとは?
ESDとは「持続可能な開発のための教育 Education for Sustainable Development」の略で、今、世界各地でさまざまな活動が展開されています。2002年のヨハネスブルグで行われた国連サミットで日本からの提案で「ESDの10年」を通じてESDを推進していくことが満場一致で採択され、ユネスコがその推進機関に指名されました。2014年には日本(名古屋・岡山)で最終年会合が行われました。ESDの「教育」は、学校教育だけではなく、社会教育や企業内教育、あるいはボランティア活動など、さまざまな場における、あらゆる人の学び合いの場のことを意味します。現在、私たちの社会は、環境、経済、社会、文化の様々な面で持続可能性の、グローバル規模かつ複雑に絡み合う問題に直面しています。ESDはこれらの問題に身近なところから共に取り組み、それらを通じて持続可能な社会をつくるための力をつけていくことを目指しています。
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